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2006年04月04日

●「野佛の径」

 野佛の径とは、熊谷寺境内地内の西側の木々が鬱そうと生い茂っている一角で、 わずか百メートル足らずの距離であるが、径の両側には墓石、石板碑、供養塔、石仏などが置かれている。
 この場所から現在の妻沼県道の一本東手前の道まで、明治末期までは当寺院の墓地であった。当時、地下水を飲用としていた熊谷町は、 衛生面から市街地区内の寺院の墓地を大原地区へと移動する計画を立て、当寺院もそれに従ったものである。その墓地移転の際に、 無縁となってしまった仏さまやお地蔵さまたちがこの場所に残り、今もこの熊谷寺を見守ってくれているのです。