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2005年04月18日

●「寺庭婦人若葉研修会2 講義 」

 少し間が開いてしまいましたが、先日ご報告させていただいた寺庭婦人若葉研修会の続きとして、 講義内容を中心にご報告させていただきます。

 講義は、斉藤舜健先生による「浄土宗の教え」、西山精司先生による「浄土宗のおつとめ」、 そして小坂井淳弘先生による「仏教聖歌」の3つでした。

 「浄土宗の教え」では、仏教が何を目指す宗教なのかをお釈迦さまが悟りを啓かれるに至ったその過程を学ぶことで理解し、 また仏教における浄土宗の位置づけと開祖法然上人の生涯、教えを理解することを目指した講義でした。 
 
 仏教は、仏によって説かれた教え(仏説)によって、同じ仏になること(成仏)ができるという点で創造主を持つ宗教とは異なること、 不可避の苦しみ(四苦八苦、一切皆苦)がある現状や、諸行無常・ 諸法無我という事実から逃れて涅槃寂静という目的に達するにはどうすればよいのかを説くのが仏説であり、 その方法論ともいえる仏説の解釈が各仏教、各宗で異なるということ、そして、浄土宗は浄土三部経を所依としていて、その教えは高祖善導大師 (法然上人が”偏依善導一師”と仰がれた)、宗祖法然上人のお経の解釈に基づいて(決して個人崇拝ではない)、 念仏をお唱えすることによって往生できると解釈なさったことや、そこに辿り着くまでの法然上人の生涯など、 当然のことながら書ききることは出来ませんが、いろいろなことを学びました。(私の理解が間違っていないことを願うばかりです。)  
 
 
  日頃、主人から教わりながら少しずつ勉強してはいたのですが、このように集中して講義を受けたのは初めてでしたので、 何となくではありますが(情けないのですが)、仏教や浄土宗について大枠で理解できたように思います。とても奥の深いものなので、 「理解できた!!」と言えるようになる自信はあまり無いのですが、今後少しでもそれに近づけるよう努力したいと思います。


* 文章 副住職副住職寺庭