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2005年06月15日

●「寺庭婦人若葉研修会7 最終回 」

若葉研修会3日目には、班別法座と諸堂参拝が行われました。
 
 班別法座では、班ごとに日頃の活動の様子や悩み疑問を話し合いました。個人的には、活動の最初どのようにどのように人を集めたのか、 自然消滅を覚悟したのか、など活動の始め方を伺いたかったので、それについて寺庭の先輩方に質問しました。いろいろな意見を伺うことができ、 今後の活動に役立てていきたいと思います。
 また、諸堂参拝では、(説明するまでもないことですが)知恩院の諸堂を知恩院のお坊様の案内で参拝しました。知恩院七不思議を見たり、 江戸時代の襖絵、うぐいす張りの廊下を歩いたり、皆さんとあーだこーだガヤガヤワイワイと楽しいものでした。

 研修中、移動をするときは必ず行道(1列に並んで合掌、 お念仏を称えながら歩く)となります。食事に行くときは同じ建物なのでまだいいのですが、 お勤めや帰敬式などのために知恩院に向かうときには坂を登るので、とても大変でした。普段なら何ともない坂なのですが、 声を出しながらなので息が続かないのです。ただ、先導してくださったお坊様も息が切れていたので、(私はいつもお坊様のすぐ後ろを歩いていましたので、その様を見てしまいました・・・フッ) 少し安心しました。

 食事をいただくときにも作法が決まっていて、食前には食前のことば、次いで同唱十念、食後には食後のことば、 同唱十念を全員で称えます。私たちの生命は全て他の生命によって生かされています。それを忘れることのないよう、 そして感謝と慈悲をもって大切にいただく為にこのようにお称えするのです。
 日頃の食卓で多くのひとがこの言葉を称えるだけでも、 現在稀薄になりつつあるといわれている生命に対する意識が多少なりとも変わるのではないかと感じました。

 

 その他にも、朝のお勤めのときに痺れて痛い足で一所懸命正座をし続けていた若いカップルのことなど、 お伝えしたいことがたくさんあるのですが、そろそろご報告を終わりにしたいと思います。

 この研修会のために様々なご尽力をいただいた各所の方々に感謝申し上げます。また、 この同じ時にこの同じ場所に集まったことも阿弥陀さまとの御縁があるからこそと思っています。短い間でしたが、 仲良くしていただいた他の参加者の皆さまにも感謝申し上げたいと思います。

文/副住職寺庭