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2006年04月18日

●「龍光山常福寺」

 常福寺は山号は龍光山、院号は不退院と号する。中山道より少し入った戸田市中町にあり、 JR西川口駅より1キロちょっとに位置する。本尊は阿弥陀如来、開山は晃蓮社天誉万栄上人で、 伊勢平貞頼の母堂金子氏をはじめとした檀信徒の帰依によりその堂宇を建立したと伝えられている。

 

 

 


 山門をくぐると、左手には観音堂、右手には鐘楼堂があり、眼前には本堂が構えている。 境内はきれいに掃き清められていて、 奥には六地蔵尊堂、檀信徒会館等がある。戸田市の指定文化財として、當麻曼荼羅図、 徳本行者名号塔、 壱万両供養宝篋印塔などが現存しているが、残念ながら明治36年9月、大火により、本堂、庫裡を全焼し、 過去帳をはじめ多くの仏像、什物、 重要記録文書を焼失してしまい、当時の詳しい由緒沿革を知る術がない。