« 増上寺にて講義 | メイン | 歴史のはじまり »

2007年04月25日

●金戒光明寺にて御忌法要(蓮生法師800回忌御回向併修)

 平成19年4月25日、京都黒谷の金戒光明寺にて厳修された御忌法要に参加いたしました。京都では、本年(平成19年) が蓮生法師の800回忌にあたるとされており、御忌法要と併修されることとなったようです。


 ここ黒谷の金戒光明寺は浄土宗大本山のひとつで、17の塔頭寺院を統括しております。 阿弥陀さまの第18番目の願を見い出し、比叡山から下りられた法然上人が念仏の教えを広めることを決意された石(紫雲石) が鎮座する西雲院や、法然上人に救いを請うた熊谷直実公が脱いだ鎧をかけた松(鎧掛けの松)、 そして蓮生法師となった熊谷直実公が居を構えた蓮池院、ここには法力房蓮生法師と無官太夫平敦盛卿の供養五輪塔が 「願共諸衆生往生安楽国」のごとく法然上人御廟の前に向かい合って祀られています。

 御影堂にて厳修された法要では、法然上人御真筆の『一枚起請文』を拝観させていただき、 蓮生法師の御位牌にお焼香をさせていただきました。また、熊谷さんの子孫でいらっしゃる京都鳩居堂の12代目の熊谷かおり様、 敦盛卿がご供養されている兵庫県須磨寺の塔頭寺院正覚院の三浦真厳上人もお見えになり、さまざまなお話できたこと大変有り難く、 これも蓮生法師、平敦盛卿、ひいては阿弥陀さまのお導きと感謝しております。
 法要終了後には、蓮池院(熊谷堂)の御住職井上正幸上人、並びにご家族のみなさまに本堂をご案内いただき、 貴重な時間を過ごさせていただきましたこと深く感謝申し上げます。