2007年09月27日

●「彼岸花」

 一般に彼岸花と呼ばれるこの花は、正式名は曼珠沙華といいます。
秋のお彼岸の頃に咲くことから彼岸花と呼ばれているのはご存じの通りです。

 田んぼや畑のの畦道や街角などに真っ赤に花を咲かせます。この真っ赤な色が火を連想させることから、 家に持ってくると火事になるなどと忌み嫌われることもあります。
そんな理由もあってか、そういった迷信とは関係のないお寺には駆除されることなく、毎年穏やかな顔でその花を咲かせるのです。

 彼岸花というと、前述のように真っ赤なものを連想されると思いますが、先日のテレビで、「白い彼岸花は珍しい」 とのことを言っていました。実は、当寺にあります。いただいたものですが、今年も真っ白な花を咲かせております。
 この白い彼岸花、白花曼珠沙華といい、赤い彼岸花と黄色い彼岸花の雑種とのことです。近くに植えてあると、 まれに白い花が開く彼岸花が生まれてくるそうです。いずれにしても貴重なそうです。ちなみに黄色い彼岸花とは実はヒガンバナではなく、 鍾馗水仙(ショウキズイセン)という形が似ているだけのものだそうです。なぜ違うもの同士が近くにあるだけで新しいものがうまれるのか? まったくもって謎だそうです。

 今まで特に何も考えずに見てきた彼岸花、これからは少し違った気持ちで見ることができそうです。

 

2007年09月10日

●「熊谷の夏、粟生野の秋」

 先日、熊谷蓮生さんのご子孫の方が当寺へ来られました。
この熊谷さんは、京都の方で、4月にありました黒谷での御忌のときにお会いした方です。
 お話をしたり、当寺に伝わる蓮生法師の遺品や御像を御覧いただきましたが、この方、 本当に心の底から蓮生さんを慕っているんだなということが強く感じられました。どこぞの軍事評論家とはえらい違いです。

 この熊谷さん、ミュージカルプロデューサーというお仕事をしておりまして、 10月にあります西山光明寺の蓮生法師八百年忌の際に講演をされるとのことです。

 この秋は、粟生の里で紅葉狩りをしながら、蓮生法師とともにお念仏をお称えてみませんか?