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2012年10月22日

●「開山忌並びに800年遠忌法要厳修」

平成24年10月20日、当山熊谷寺にて『開山熊谷蓮生法師805年御忌』、並びに『浄土宗開祖法然上人800年御忌』法要を厳修しました。
天気も良く、総勢300人を越す檀信徒の皆さまが集まり、私たちにお念仏の教えを広めて下さった法然上人と、その直弟子である熊谷法力房蓮生法師の恩徳を偲び、一心にお念仏をお称えしました。

20121020b 2座の法要の後には、増上寺雅楽隊の方々による「舞と雅楽」も奉納され、滅多に聞くことのない笙や笛の音に聞き入り、それに併せて舞う演者に見入っていました。

受付の際に御記帳いただきましたお名前と、ご提出いただいた名号札は、当寺本尊の元に納めさせていただき、50年後、即ち法然上人の850年御忌の際に各菩提寺へ戻され、その後各人へとお渡しさせていただく予定となっております。

ご参加いただきました皆さま、また都合にて事前に名号札をお送りいただいた皆さま、皆さまのおかげで、無事この法要を成満することができました。ありがとうございました。深く感謝の意を述べさせていただくと共に、今後ともよろしくお願いいたします。


『熊谷寺開山忌会表白』

謹んで当寺開山坂東阿弥陀ほとけ熊谷法力房蓮生大法師の宝前に白す。惟るに、法師は須磨一ノ谷の浜にて無冠大夫平敦盛卿を討ち取りて、世の無常を憂い、法然上人の下を訪れ、浄土の門に帰す。
不背西方欣求浄土の念仏行者として諸国巡遊し、幾多の寺院を建立・再興し、建久六年生地熊谷郷に帰し、称名念仏の為の草庵を建立す。
至って、維時承元元年九月四日、紫雲たなびき西往の素懐を遂げ給う。しこうして以来、歳を経る八百有余年、代をかうる三十四世、時に寺運の隆替ありといえども、念仏の声連綿として今に至りて絶えず。
今茲に法師の八百六回遠忌の辰を迎え、景仰の情、うたた切なるものあり。即ち本月本日、如法の供儀を献備し、有縁共々相集い、一心に掌を合わせ、妙法を読誦し、謹んで追恩の念仏を称え奉る。
伏して請い願わくは、集むるところの功勲を以て、上、法師の報土を荘厳し、下、衆生の道福を成就せんことを。
更に希わくは、法師、金蓮台上より此の道場に影臨し慈鑑を垂れ、とこしなえに寺運を護念し、普く有縁無縁一切の衆生を摂取し、共に蓮の台に生まれんことを。

平成二十四年十月二十日                                 
               法蓮社良誉、謹んで疏す。